橋下徹大阪市長が代表を務める・・日本維新の会・・と石原慎太郎前東京都知事が代表を務める・・太陽の党・・は、11月17日正式に合流を決めた。
代表は石原氏、代表代行に橋下氏が就く。党名は、・・日本維新の会・・で太陽は、解党して維新に加わった。
石原氏は、当初から「脱原発、PTT,参加、消費税など些細な事に拘っていては、現在の国難に立ち向かうことは出来ない、第三勢力を結集するため、小異を捨て大同に就くべし」と維新の会、みんなの党、減税日本の会などとの連携を目指していた。
が結局太陽の党は、わづか5日間で解散し、名古屋中心の減税日本などとは、袂を分かち、日本維新の会へ吸収された。
この場合の大同小異は、・・・些細な事柄には、目を瞑って大同団結するという意味・・・
であるが、漢和辞典では、「細かいことでは、少し違いがあるが本質的にみれば、同じ」「よく似ていて同類である」「大して差がないこと」 類義:50歩百歩、似たり寄ったり
と微妙に食い違っている。
原発、消費税、PPT、景気対策、福祉などは、決して些細な事ではないが、よしんば小異であるならば、減税日本、国民の生活が第一、などその他のグループとも連携を図っても良いと思っていたら、案の定別Gで滋賀県の嘉田知事を中心とした第三極(第4極?)が誕生してしまった。
結局石原、橋下の強烈な個性的な、リーダーが、個人の好き嫌いの感情で離合集散を繰り返したのではないかと疑ってみたくもなる。
まだ12月16日衆議院と東京都知事選挙だが、本当の意味の「日本再生」をする為に、具体的政策で何をすべきか、オール日本党で立ち向かって欲しいものである。